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「どんな物でも何かの役に立っている。この石ころだって」-未公開-
フェデリコ・フェリーニ
Federico Fellini
1920年1月20日 – 1993年10月31日
101歳
イタリア・リミニ生まれ
映画監督、脚本家
「映像の魔術師」の異名を持つ
本日の一冊
『私は映画だ / 夢と回想』
近代人としての私たちの悩みは孤独感です。そしてこれは私たちの存在の奥底からやってくるのです。どのような祝典も、政治的交響曲もそこから逃れようと望むことはできません。ただ人間と人間のあいだでだけ、この孤独を断つことができるし、ただ一人一人の人間を通してだけ、一種のメッセージを伝えることができて、一人の人間ともう一人の人間との深遠な絆を彼らに理解させ —— いや、発見させることができるのです。
出典 ウィキペディア(Wikipedia)
映画の感情・・・
映画監督はもとより、映画人は、つまりイメージによって表現をする人は、素晴らしい原案に助けられる事がある。しかし最も重要なのは、私が映画の感情と呼んでいるもの、つまり何か捕らえ難いもので、映画を完成して初めて発見できるものに助けられる事である。完成した映画を見れば、その体温、その性格、その芳香、その光の当て方、その人格が、撮影中に現れた事が理解出来るだろう。それを見分ければ、それに導かれる。その色調、その音楽に導かれるのだ。勿論、全てが予見されている最良のシナリオから出発して、素晴らしい映画を作る事は出来る。アメリカ人はそうした意味での教師だ。だが予期が不可能な何かが・・・
私が予期を拒否している何かがある。
『私は映画だ / 夢と回想』より フェリーニ
おはようございます。2021年1月20日(水曜日)
それでは第二百八十七話「はじまり」です。
2021年1月20日ですね・・・
1月20日とは?年始から20日目(閏年でも20日目)
今年もあと・・・346日
そして今日は「大寒」
大寒(だいかん)は、二十四節気の第24。
十二月中(通常旧暦12月内)
現在広まっている定気法では太陽黄経が300度のとき(黄道十二宮では宝瓶宮の原点に相当)で1月20日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろである。期間としての意味もあり、1月20日~2月3日まで、すなわちこの日から、次の節気の立春前日までである。
寒さが最も厳しくなるころ。『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明している。寒(小寒 – 立春前日)の中日で、一年で最も寒い時期である。武道ではこのころ寒稽古が行われる。
出典 ウィキペディア(Wikipedia)
続く
今日のお話は「終わり」です。
文章の所在が分からなくなったり、言葉では辿り着けないこともありますが・・・
今日も最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!
今日という一日に「少し」の 勇気 を
そんな「何かが」を
それではまた明日。