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鯨の群れに「偶然」出会うことで-未公開-
自由への道は閉ざされてない・・・
随分前のメモ帳に、こんな文章を見つけた・・・
当時の海外ドラマの一節を書いたものだ。
1992年、中国からアメリカに向かう船からコンテナが落下
(1992太平洋を航海中の船がコンテナを海へ落とした)
アヒルのおもちゃ2万9000個が太平洋へ流れ出た(
10ヶ月後 最初の一団がアラスカの海岸に上陸
(
それ以降アヒルたちはハワイ南アメリカオーストラリアで見つかり
(
でも2000個のアヒルは北太平洋還流へ飲み込まれた。
この海流は日本 アラスカ 太平洋岸北西地域アリューシャン列島をめぐる海流の渦で
一旦その渦にとらわれると
ずっと同じところを回り続けるしかない
(
でも例外はある気候の変動や海上の嵐(時化)
渦の中のアヒルは減っている
脱出は不可能ではないのだ
(自由への道は閉ざされてない)
渦に囚われて何年経とうと(とらわれて何年経とうと)
調べてみると、このお話は実話だった・・・
1992年1月29日、香港からタコマに向かう途中のコンテナ船が悪天候に巻き込まれ、中国製の約30,000個のラバー・ダックなどを積んだコンテナが太平洋上に落下した。
破損したコンテナ外へ漂流し始めたラバー・ダック達はそのまま潮流に乗って南下、3分の2がインドネシアやオーストラリア、さらに南米沿岸に漂着したが、残りの3分の1が南米から北米の大陸沿いに太平洋を北上。1年後にはアラスカに到達していることが確認され、さらに西へと進んだものが3年後には日本に漂着して太平洋をほぼ一周するに至った。
そのうちの一部はベーリング海峡を抜けて北極海に入り、その氷に閉じ込められたまま移動したと見られ、8年後の2000年に大西洋域に達したラバー・ダック達が氷から離れて漂流を再開、2003年には北米大陸の北大西洋域で確認されるようになった。
2007年、英タイムズ紙がこれを伝え、ラバー・ダックはイギリス・アイルランド沿岸に向かっていると報じた。
この大航海は海流学者、気象学者の注目を集め、世界の潮流の動きやそれが気象に及ぼす影響の研究に大いなる貢献をすると期待されている。
海を漂流したラバー・ダック達は現在では日焼け(紫外線)と海水(塩素)により白く退色しているものの、コレクターの間では高価で取引され、また米国の調査会社によって海岸で拾った場合の報奨金も出されている。
出典 ウィキペディア(Wikipedia)
そんなお話をあてに缶ビールを携えて・・・
夏の自由を謳歌しに
バカでかい「黄色いアヒル」を見に行こう‼
なんと‼
水都大阪2009に初登場した、巨大アヒル「ラバー・ダック」が八軒家浜に帰ってきます。
出没時期は、2020年8月1日(土)~8月31日(月)まで。
出没場所は、中之島剣先公園近く、天満橋八軒家浜の大川の水の上。
大阪メトロ・京阪「天満橋駅」17・18番出口より徒歩1分くらいです。
ラバー・ダック (ホフマン)
ラバー・ダック(英語: Rubber Duck)は、オランダの芸術家、フロレンティン・ホフマンが制作した、アヒルのおもちゃを巨大化したパブリックアートであり、これを世界各地で展示するプロジェクトの名でもある。
ラバーダックは2007年からオランダを始め、フランス、ドイツ、ブラジル、ベルギー、日本、ニュージーランド、香港、中国、アゼルバイジャン、アメリカ、オーストラリア、台湾、ベトナム、韓国などで展示された。
外側はポリ塩化ビニルのシートを組み合わせて風船状に作られており、水上に浮かべた台の上に接合され、台上に置かれた送風機で膨らませている。
2009年にはベルギーでの展示で42か所も刺されるという被害にあったこともある。香港で展示したものは高さが16.5メートルと、今までで二番目に高いアヒルである。常に地元で制作しているため、もし何者かに襲われた場合でも、簡単に修復できる。
日本では、2009年に大阪府市統合本部などが大川で開催したイベント「水都大阪2009」の際に、八軒家浜に高さ9.5メートルのラバー・ダックが設置され、この主催者である千島土地が、2010年以降も大阪市や尾道市でのイベントにラバー・ダックを提供している。
出典 ウィキペディア(Wikipedia)
おはようございます。2020年8月3日(月曜日)
それでは第百十七話「はじまり」です。
今日のお話は「終わり」です。
文章の所在が分からなくなったり、言葉では辿り着けないこともありますが・・・
今日も最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!
今日という一日に「少し」の 勇気 を
そんな【時化】を
それじゃあまた明日。