0.5の「片割れ」そして「1」になる。-未公開-

※ ヒマワリ「日を向く葵」は、太陽を感じながら、少しづつ太陽の方位へ身体を向け、そして目を開けるのである。太陽に向かって。そう太陽に向かって咲くのである。

てるけどどこか違う だけど同じ匂い

身体でも心でもなく 愛してる

 

出典 「Sign」Mr.Children

作曲・詞 桜井和寿

日「友」が「片割れ」に向日葵と指輪を渡す。

このバカでかい世界で

たった一人の「0.5」人を見つけた。

そして見つけてもらえた。

友は・・・

「1」になった。

友は・・・

あるべき姿に戻った。

そう感じる。

きっと気のせいではない。

そして「1」は新しい「何か」へ繋がっていく。

々、人間は2人で1つだった。

2人の人間が背中合わせにくっついていた。

男男

女女

男女

ある日、神さま(ゼウス)が怒って人間を真っ二つにした。

分になった人間は

切り離された片割れを探すようになった

男男で1つだった人は互いに男を

女女で1つだった人は互いに女を

男女で1だった人は異性を

片割れを見つけて1つに戻るために

それが「愛」・・・

まり

僕たちは1人でないということ

僕たちは0.5人だということ

離れ離れになった0.5人を見つけ1になる

在るべき姿に戻ろうとすること・・・

それが「愛」だと・・・

プラトンの著書「饗宴」で述べたのはアリストパネス(アリストファネス)です。

「饗宴」でのエロス(恋)に関するアリストパネスの主張がもとになり、映画「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の脚本になりました。

ドウィグ・アンド・アングリーインチ(Hedwig and the Angry Inch)は、オフ・ブロードウェイで上演されたミュージカルと、その映画化作品である。旧東ドイツ生まれで性転換ロック・シンガーのヘドウィグが、幼い頃に母から聴かされたプラトンの「愛の起原」のような自分のかたわれである愛を探して全米各地を巡る物語で、彼女の人生を魂の歌と共に描く。

 

出典 ウィキペディア(Wikipedia)

して、テーマソングの「The Origin Of Love 愛の起源」という曲に繋がった。

この映画をみて・・・どれだけの人が救われただろう・・・

後に君を見たのは 

二つに切り裂かれた時
君は私を見てた 

私は君を見てた
見慣れた君の仕草 

だけど私は気づかなかった
顔には血がついてたし 

私の目にも血がにじんでいたから
でも誓って言える 

君が感じた痛みは
私の痛みと同じだと 

心の底まで
貫くその痛み 

それが「愛」 

だからふたりは堅く抱き合い
元に戻ろうとした・・・

 

出典 「The Origin Of Love 愛の起源」

映画 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」

の大好きな映画と

大好きなこの曲を「1」に贈りたい。


おはようございます。2020年8月26日(水曜日)
それでは第百四十話の「はじまり」です。

今日のお話は「終わり」です。

文章の所在が分からなくなったり、言葉では辿り着けないこともありますが・・・

今日も最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!

今日という一日に少し」の 勇気 

そんな「サイン」
それではまた明日。

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