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「情動えんぴつ」-未公開-
情動(じょうどう、emotion)(心理学用語)
怒り、恐れ、喜び、悲しみなど、比較的急速に引き起こされた一時的で急激な感情の動きのこと。
比較的短期の感情の動き。
本日の一冊
「情動はこうしてつくられる」
脳の隠れた働きと構成主義的情動理論
リサ・フェルドマン・バレット
情動とは内から沸き起こってくる普遍的なパターンであり、理性はそうした情動をねじ伏せるものであるとする
という考えの「古典的情動理論」を本書は否定しています。
僕たちは「感情」を引き出しているのではなく・・・
「感情」をつくっているである。
「情動」は普遍的なもの”ではない”
僕たちの内部に「記録」として組み込まれているのではなく・・・
瞬時に「今」と「状況」と「記憶」に反応して「作り出されるもの」なのである。
そう「構成主義的情動理論」として書かれています。
情動えんぴつ・・・
で書く「喜怒哀楽」・・・
字体も筆圧も・・・色も・・・
みんな違う。
本日のアルバム
「頭脳警察Ⅰ」頭脳警察
1969年、PANTA(中村治雄)はTOSHI(石塚俊明)と「頭脳警察」を結成した。
50年経った・・・半世紀だ・・・
【「絶景かな」伝説のバンド「頭脳警察」PANTAが見ている未来】
って記事で久しぶりに「頭脳警察」を思い出した・・・
記事中に2回でてきた「情動」って言葉・・・
その「表現」が急速に引き起こした感情が「情動」なのだろう。
小刻みに「発火」したい。今日この頃である。
なんで?なんで?と、いつも思っている。疑問がね、次々に湧いてくるんだよ
オリジナルでいたい。自分の言葉で歌いたい。今、歌いたいことがたくさんあるんだよ
PANTAの言葉
この素晴らしい世界をさ、絶景かなって眺めながらね か・・・
カッコいい爺さんだな・・・
ロックとは?
その「応え」の1つを観にいこう。
結成50年を記念したドキュメンタリー映画「zk/頭脳警察50 未来への鼓動」が公開中
情動は、さまざまな身体特性、環境に合わせて自身を配線する能力を持つ柔軟な脳、文化、養育の結合として生じる。
情動は実在するが「分子やニューロンは実在する」と言うときに込められている客観性という意味において実在するのではなく「お金は現実のものだ」などと言うときの意味で現実なのであり、情動は幻覚ではなく、人々のあいだで得られた同意の産物なのだ。
出典「情動はこうしてつくられる」
脳の隠れた働きと構成主義的情動理論
リサ・フェルドマン・バレット
おまけ
「感情」の下位概念である「情動」
「感情」には「見えない」主観的な側面と
「見える」客観的な側面があります。
●●概念について
ある言葉の上位概念は一つとは限らない。二つ以上あることもあるし、ないこともある。
ある言葉の下位概念は、必ずあるとは限らない。しかし、あるとするならば、二つ以上ある。
もし、ある言葉の下位概念の言葉が一つしかないと思えることがあったら、その下位概念と思える言葉は、実は下位概念ではなく、同一概念の言葉である。
ある言葉の同位概念は、ある言葉の上位概念が存在するならば必ず一つ以上存在する。
ある単語が別の単語の上位概念であるとき、ある単語は別の単語の広義語、上位語である。そして、別の単語はある単語の狭義語、下位語である。
ある単語が別の単語の上位概念でも下位概念でもないとき、別の単語はある単語の上位概念でも下位概念でもない。
このとき、ある単語と別の単語は互いに同義語であるか、または異義語であるか、のいずれかである。
ある単語と別の単語とが互いに同位概念であるとき、ある単語と別の単語とは互いに異義語である。
文字は漢字の上位概念である。
文字はひらがなの上位概念である。
漢字やひらがなはそれぞれ、文字の下位概念である。
漢字はひらがなの上位概念でも下位概念でもない。
ひらがなは漢字の上位概念でも下位概念でもない。
漢字とひらがなの共通の上位概念として文字があるので、漢字とひらがなは同位概念と言い得る。
食物は野菜の上位概念である。野菜はピーマンの上位概念である。食物はピーマンの上位概念でもある。
文具ははさみの上位概念である。刃物ははさみの上位概念である。
はさみは文具の下位概念でもあり、刃物の下位概念でもある。
文具と刃物との関係は、一方が他方の上位概念である(一方が他方の下位概念である)という関係ではない。
タイヤは自動車の下位概念ではない。タイヤは自動車の部品である。
自動車事故は自動車の下位概念ではない。自動車事故は自動車に関連する概念ではある。
出典 ウィキペディア(Wikipedia)
おはようございます。2020年9月4日(金曜日)
それでは第百四十九話の「はじまり」です。
今日のお話は「終わり」です。
文章の所在が分からなくなったり、言葉では辿り着けないこともありますが・・・
今日も最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!
今日という一日に「少し」の 勇気 を
そんな「下位概念」を
それではまた明日。