「血を吐きながら鳴いた」男・・・-未公開-

本文学に革命を起こしたといわれた男

シキ・マサオカ

今日は「正岡子規」の命日です。

その命日の呼び名は

2つあります。

1.「糸瓜忌」

明治35年9月19日に「糸瓜(へちま)」を詠んだ夜に危篤状態になり、そして死にました。で「糸瓜忌」と。

【糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな(へちまさいてたんのつまりしほとけかな)】

2.「獺祭忌」

俳号の一つ「獺祭書屋 主人」から「獺祭忌」と。

※山田錦と井戸水でできている美味しい日本のお酒・・・

の名前の由来にもなっています。

治の日本文学に革命を起こしたといわれる正岡子規が自らを獺祭書屋主人と号した事です。「酒造りは夢創り、拓こう日本酒新時代」をキャッチフレーズに伝統とか手造りという言葉に安住することなく、変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうとする弊社の酒名に「獺祭」と命名した由来はこんな思いからです。

 

 

出典 旭酒造株式会社ホームページより
山口県岩国市周東町越2167-4

「子規」とはホトトギスの漢字表記です。

21歳の時に肺結核を患い「喀血」し「血を吐いて鳴いている」ようだと言われる「ホトトギス」にかけて「子規」と名乗るようになりました。

他にも50もの俳号(ペンネーム)があったみたいです。

夏目漱石の「漱石」は、正岡子規の俳号の一つだったみたいです。

2人はとても仲良しでした。

が「正岡子規」は34歳で死んでしまいました。

楽しかった思い出が・・・

2人で「鳴いた」日々が・・・

文豪「夏目漱石」に「吾輩は猫である」に繋がったのでしょう。

17文字の 中に「情景と情感」を・・・

そんな「情動」を。


おはようございます。2020年9月19日(土曜日)
それでは第百六十四話の「はじまり」です。

今日のお話は「終わり」です。

文章の所在が分からなくなったり、言葉では辿り着けないこともありますが・・・

今日も最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!

今日という一日に少し」の 勇気 

そんな「鳴き」

それではまた明日。

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