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こうかい「友よ元気でいますか?」-未公開-
後悔していることを公開する。
「人生の航海は、こうかい?」シリーズです。
第1話「友よ元気でいますか?」
あれは17歳の夏・・・僕はブラジルの田舎町に住んでいた・・・その日は日曜日で練習がないから、チームメイトの友とショッピングセンターに買い物に行った。買い物と言っても「粉ででつくるジュース」や「ビスケット」位なのだが・・・
友はファベイラ(貧民街)出身で、毎月僅かな給料を家族に送っていた。その親友が「PIZZA」屋さんの前で急に立ち止まった・・・「食べたことあるか?」と尋ねてきた。頷くと「美味しいのか?」と・・・僕は「うん、食べてみようよ」と言った。でも友は「食べない」と言って歩き出した。
家族に仕送りをしているから我慢しなければいけなかった。後悔している・・・
奢らなかったことではなく・・・僕が食べたいといって「半分」あげなかったことを。
午後からはスコールと呼ばれる激しい雨が降る・・・そしてめちゃくちゃ晴れる。
めちゃくちゃすぐびしょ濡れになって
めちゃくちゃすぐ乾く
その感触が・・・その匂いが・・・
僕は大好きだった。
そんな17歳の夏の日のお話でした。
「友よ元気でいますか?」
ブラジル先住民の著名な指導者、アリタナ・ヤワラピティ(Aritana Yawalapiti)長老(71)が5日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う呼吸器合併症のため死去した。同長老の家族が明らかにした。
アマゾン地域の先住民ヤワラピティ人の長老であるアリタナ氏は、世界最大の熱帯雨林の保護と、そこに居住する先住民の権利の保護のため闘ったことで知られている。
出典 「ブラジル先住民のアリタナ長老、コロナ合併症で死去」AFP通信
ブラジル政府は世界の未接触部族のうちの大半、77部族が存在すると述べている —— ナショナル・ジオグラフィックは84部族と推定。ほとんどがマットグロッソ州、ロンドニア州、アクレ州などブラジル西部に住んでいる。
残念なことに、外界から孤立していることは、彼らが外界からの病気に弱いことを意味している。
それが人類学者や先住民の権利を擁護する人が、未接触部族の孤立を維持しようとする理由の1つ。
これらの部族は我々人類の仲間であり、彼らのユニークな文化は保存し、保護されるべき。
出典 「外界と“接触していない”部族、世界には100以上」より ビジネスインサイダー
[原文:More than 100 ‘uncontacted’ tribes exist in total isolation from global society]
(翻訳:本田直子、編集:増田隆幸)
僕の父(享年63歳)は日本人なのに・・・
なぜか⁉・・・
ブラジルの先住民族(インディアン)のお墓に入っている・・・(笑)
それでは第百三十一話「はじまり」です。
今日のお話は「終わり」です。
文章の所在が分からなくなったり、言葉では辿り着けないこともありますが・・・
今日も最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!
今日という一日に「少し」の 勇気 を
そんな【公開】を
それではまた明日。